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2022/11/28 20:22
こんにちは。
店主のtomoです。
近頃少しずつ冬らしくなってまいりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか？
約一週間ぶりのコラム、今回は『わたしの好きな場所』をテーマにお届けいたします。
今回訪れたのは、和歌山県和歌山市にある書店「本屋プラグ」さん。
数年前から定期的に訪れている場所なのですが、今回コラムとして掲載させていただけることになりました。
(ご快諾くださった店主の三木さん、ありがとうございます！)
店内の様子などもたくさん撮影させていただきましたので、さっそくご紹介させてください◎
▲和歌山市万町の書店「本屋プラグ」
ACCESS：〒640-8035 和歌山県和歌山市万町4 ニューリチャードビル南1F
OPEN：12:00-20:00 (土日18:00まで) 水定休
Spotifyにてポッドキャスト「本屋プラグラジオ」を配信中！
▲毎回お店に入る前にチェックしてしまうのが、こちらの古本コーナー。
雑誌のバックナンバーなどもお手頃価格で販売されています。掘り出し物が見つかるかも...！と入店する前からわくわく◎
▲本屋プラグさんでは、古本の買取もされているそう。
読み終えた本はお店に持って行き、そのお金で新しい本を連れて帰るのもいいかもしれません◎
そして、ここからは店内へ...！
きょうのお目当ては、現在全国約70店舗の書店で開催中の「K-BOOKフェア2022」！
いま話題の”韓国の本”をこよなく愛する人たちの「もっと読みたい、もっと知りたい」という声にお応えするという
韓国好きにはたまらない本のお祭りだそうで、本屋プラグさんでも開催されています◎
(本屋プラグさんでの開催期間は、2022年12月3日まで！)
▲韓国の小説やエッセイなどは常に置かれている本屋プラグさんですが、フェア期間内はさらにパワーアップ！
韓国の料理本や詩歌、絵本など、はじめて見る本も多くわくわくが止まりませんでした...！
▲棚にはポップもたくさん！
どの本を連れて帰ろうか悩んだときにはポップを参考にするのも◎
(この日、わたしが購入した本たちは最後にご紹介いたします...！)
そして、今回店内にたくさんある本のなかから、本屋プラグの店主 三木さんに今おすすめの本を一冊ご紹介していただきました◎
(毎回おじゃまする度に、最近のおすすめありますか？と聞いてしまうのですが、こうしてお店の方に直接おすすめしてもらえるのも
大型書店ではなかなか難しく、街の本屋さんならでは。お店の方に声をかけるのはなかなか勇気のいることですが、
思い切って聞いてみるとまた新たな扉が開くかもしれません◎)
そして、店主の三木さんが今回おすすめしてくださった一冊はこちら！
▲「台湾日式建築紀行」著：渡邉義孝
台湾の風土と人々の歴史が刻まれた「日式建築」を、圧倒的熱量のスケッチと共に旅する、かつてない台湾紀行書。
店主の三木さんも台湾には何度も訪れているそうですが、こちらの本には、現地では気が付かなかった建築もたくさん掲載されているそう。
台湾で先行翻訳され、話題となった一冊。
320ページとボリュームたっぷり！オールカラー、イラスト満載なので、楽しみながらあっという間に読めそうです。
▲本屋プラグさんでは、台湾の本が並ぶコーナーも！韓国文学とあわせてこちらも要チェックです◎
クリックひとつで読める電子書籍も便利ですが「本屋」という空間でしか感じられないワクワク感は確かにあって、
購入してから数年経った一冊でも、どこのお店で買ったのか、その日はどんなことがあったのか、など意外と覚えているもの。
実際にお店に足を運んで、自分の目で見て、手で触って本を選ぶということ。
購入した本を片手にうきうきした気持ちで帰る一日。
家に帰って「さぁ読むぞ」と最初の一ページをめくるときの喜び。
本屋さんは、日常のなかにあるちょっとした特別な時間を感じられる場所なのかもしれません。
▲最後に、この日わたしが購入した本たちをご紹介します。
(K-BOOKフェアの冊子、フライヤーなども頂きました...！)
・白河夜船 | 吉本ばなな
・王国 | よしもとばなな
・パイナツプリン | 吉本ばなな
・大邱の夜、ソウルの夜 | ソン・アラム
・緑の歌 - 収集群風 - 上・下 | 高 妍
・わたしを支えるもの すーちゃんの人生 | 益田ミリ
ばななさんの3冊はすべて古本で、お得にゲット出来ました...！(歓喜)
そして「大邱の夜、ソウルの夜」「緑の歌 - 収集群風 -」は以前から気になっていたので、買わないという選択肢はなく...
大好きな益田ミリさんの「わたしを支えるもの すーちゃんの人生」は店主の三木さんがおすすめしてくださり、連れて帰ることに◎
本でいっぱいになったかばんを抱えながら、テイクアウトしたはちみつミルクがこれまた美味しくて...！
帰り道「やっぱり本屋さんって最高だよな～！」と実感した一日でした。
(本屋プラグさんでは、読書のお供にぴったりなドリンクも用意されています。)
みなさんも、お仕事帰りや休日に近所の書店へ足を運んでみませんか？
そして、和歌山へお越しの際はぜひ本屋プラグさんへ◎
Elää店主
tomo
